島田工業は、中小企業向けSBT(Science Based Targets)認定の温室効果ガス排出量を、
2030年度までに2020年度比で総排出量の42%を削減する目標を設定し、
2023年1月にSBTの認定を取得しました。
「1分で伝えるSBTの話」第2弾、
なぜscope3に取り組まなければいけないのかを、
代表取締役社長 島田渉がわかりやすく動画で答えました。
~社長インタビュー~ (動画の内容を書き起こしております)
SBTはscope1と2と3っていうのがあって
scope1は燃料の燃焼だとか、そういったところの削減目標でしょ。
scope2っていうのが、電気の削減だよね。
最終的にscope1とscope2を足して2030年度までの約10年で、co2の排出を2020年度比で42%削減するっていう目標を立てるんだけど。
…42%結構きついな(苦笑)
その先にまた、scop1,2の他にもscope3っていうのがあって。
そのscope3は何かって言ったら、
環境省のページには”野心的な目標をたてる”って いうことだから、燃料・電気も削減してco2排出を減らす。
そしてそれ以外に会社としてもっと独自性のあるものを作っていく。
要するに目標というかね、削減する施策を打っていくっていうのがscope3なんだと思うんだけど。
まだちょっと取りっぱなしで、まだわからない所が結構あるんで、これから一緒に勉強していけばいいのかなと思ってるけど、そこをしっかりやらないと。
多分大手企業がもう2025年とかそのぐらいまでに、
もうSBT取りなさいって言ってくるはずなんだよね。
ていうか、「SBT持ってないところは取引しませんよ。」って実際に言ってくる
と思うんだよね。
例えば世界で大手って言ったら〇〇〇〇なんかそうだけど、
「再生可能エネルギー以外のエネルギーは買いません。」
って宣言しちゃってるんだよね。
その大手企業と取引してるとこは、
「co2排出の目標すら立ってないようなところとは、当然お付き合いしませんよ。 」
言ってくるだろうし。
だから中小企業は絶対もうそこに取り組まなくちゃいけない。
その目標すら立ててないところとは、取引しないっていう風に言われることが確実にもう近い。
だからSBTを取って、scope1と2をやって、その先のscope3まで取り組んでいかないと
お客さんはいなくなっちゃうねっていう風になっちゃうんじゃないのかな。
だから出来る所から1つずつ学ぶっていうことを進めないといけない。
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第3弾へ続きます。