今年も地域貢献の一環として、6名の地元中学生を職場体験学習に受け入れました。
参加した中学生には、当社の作業着を貸し出し、まさに「一日社員」として体験していただきました。
初日のスタートは、社長による会社紹介から始まり、「未来に向けて夢をかなえるために大切なこと」について伝えました。
第一工場では板金加工を体験。
自分でプログラムを作り、溶接や曲げ加工、レーザー刻印を駆使して、オリジナルのネームプレートを制作する体験を行いました。
自分の手で作り上げたプレートが完成した瞬間の達成感はひとしお。
ものづくりの楽しさを体感できる貴重な経験となりました。
今年は第一工場での職場体験受け入れは初めての試みでしたが、社員の皆さんの協力のおかげで、けがもなく無事に終えることができました。
今後はインターンシップなどでも、今回のような実践的な体験を取り入れ、より多くの方にチャレンジしてもらいたいと考えています。
↑↑お名前は見せられないので、裏側のレーザー刻印だけ↑↑
2日目からは、2班に分かれて組立工場での新たなチャレンジがスタート!
製品が完成するまでの一つひとつの工程を学びながら、正確さと丁寧さが求められる作業にみんな真剣そのもの。
普段何気なく見ている製品が、こんな細やかな作業の積み重ねでできていることに驚きの連続でした。
さらに、ハイライトとなったのは液体窒素を使った“凍結”体験です。
お菓子を液体窒素で瞬間冷凍するという、まるで科学実験のような取り組みに挑戦。
みんな興味津々で、普段はなかなか触れられないハイテク技術にワクワクしながら楽しんでいました。
子会社のSMTでは、島田工業が開発した「ブロック型純氷製造機」で作った特製の氷を使って、かき氷作りに挑戦!
ふわふわのかき氷にみんな大興奮。
さらに、会長発案の「片手縄跳び」にもチャレンジ!
いったい何回飛べるのか?
手に汗握る熱戦の後、冷たいかき氷でクールダウンしました。
その後は、広報も担当している部署の為、当日撮影した映像を使った動画編集体験。
製品作りだけでなく、デジタルコンテンツ制作にも触れることで、幅広いスキルを楽しみながら学ぶ貴重な時間となりました。
今回の体験学習を通じて、ものづくりの面白さや難しさを感じてもらうとともに、未来に向けての夢や目標に向かって進む大切さを学んでもらえたのではないかと思います。
今後も当社は、地域社会に貢献し、次世代の育成に力を入れていきます。