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2023.12.19

【ブログ】1分で伝えるSBTの話⑫~SBTサプライチェーンについて~

島田工業は、中小企業向けSBT(Science Based Targets)認定の温室効果ガス排出量を、2020年度比で2030年度までに総排出量の42%を削減する目標を設定し、2023年1月にSBTの認定を取得しました。

1分で伝えるSBTの話」第12弾、
今回は
【SBT サプライチェーンについて】
代表取締役社長 島田渉 が動画で見解を述べました。

~社長インタビュー~ (動画の内容を書き起こしております)

【SBT サプライチェーンについて】

もう大手のSBTの取得の条件っていうのは
自分たちの持ってるサプライチェーンの
CO2排出量までちゃんと監修をしておきなさいっていうのが要項になってるわけだからね。

そういったところに我々中小企業がついていくときに
選ばれる企業というのは、

SBTを持ってるところと
持ってないところだと
持ってるところに絶対になっていくはずだし
超えていくハードルがものすごく低くなることは事実だし

でもそのうち持ってないと
選ばれなくなっちゃうかもしんないよね

※これはあくまで予測です

サプライチェーンとは

サプライチェーン(Supply Chain)は、製品やサービスが原材料から製造、流通、販売、最終的な消費者への提供までの一連の過程を指します。これは、企業が製品やサービスを生産し、市場に供給するために必要な物流、生産、調達、販売、配送、在庫管理などの活動を包括的に含んでいます。
サプライチェーンは、異なる段階や組織間での連携が不可欠であり、これらの要素が円滑に機能することで、製品の生産性、効率性、品質が向上し、企業の競争力が向上します。

1. 調達(Procurement): 原材料や部品の調達を担当し、供給ネットワークを構築することで、企業は製品を製造するための必要な資材を手に入れます。
2. 生産(Manufacturing): 製品の実際の製造プロセスが含まれます。これには製造工程の計画、管理、品質管理が含まれます。
3. 物流(Logistics): 製品や部品の運搬、保管、配送など、物理的な移動に関する活動が含まれます。
4. 在庫管理(Inventory Management): 適切な在庫レベルを維持し、需要に応じて適切なタイミングで商品を提供することが重要です。
5. 販売(Sales): 製品を市場に供給し、顧客に提供するプロセスが含まれます。これには販売戦略、マーケティング、顧客サービスが含まれます。
6. 情報フロー(Information Flow): サプライチェーン全体で情報を効果的に共有し、リアルタイムでの可視性を確保することが重要です。これには情報技術やデータ管理が含まれます。

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中小企業はSBTを取得することで、持続可能な調達や製造プロセスの導入により、サプライチェーンがより強固になります。
環境リスクや不安定な供給源に対する対策を講じることで、中小企業はビジネスの安定性を向上させます。
選ばれる企業として生き残るための手段の一つになるのではないでしょうか。

次回へ続きます。
お楽しみに!

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